現在、屋根材として人気の高い「ガルバリウム鋼板」。人気の秘密には、耐久性や耐震性の高さ、デザイン性などがあります。今回は、コストパフォーマンス抜群のガルバリウム鋼板の魅力について迫ります。
パッと読むための目次
さびにくく耐久性が高い!
ガルバリウム鋼板とは、鉄の合金をアルミニウムや亜鉛、ケイ素などでメッキした金属板です。金属にさびはつきものですが、ガルバリウム鋼板はとてもさびにくいことで知られています。屋根がさびると見た目が美しくなくなるほか、劣化が早まってしまいます。さびにくいガルバリウム鋼板は修理頻度も少なくなるため、メンテナンス費用が節約できるのがメリットです。施工の際に高価であると感じる方もいますが、長い目でみればコストパフォーマンスにすぐれた屋根材といえます。
ガルバリウム鋼板は20~25年の耐用年数があるといわれています。ただ、塩害が起こる可能性のある場所や工業地帯に建てられた家などでは、耐用年数が短くなることがあります。また、ガルバリウム鋼板より先に下地が劣化する可能性もあるため、定期的な点検は大切です。
スタイリッシュな見た目が美しい
金属ならではのスタイリッシュな美しさをもつガルバリウム鋼板。加工もしやすく、さまざまな形にできるのが魅力です。
よくみられるデザインは地面と平行に線の入った「横葺き」と、垂直の線が入った「縦葺き」です。横葺きはすっきりした見た目で人気ですが、屋根の勾配がゆるい家では施工できない場合があります。対して、縦葺きはさまざまな勾配の屋根に対応できます。
和風の家では、「瓦調葺き」が採用されることもあります。文字通り、瓦の形に加工されたガルバリウム鋼板を用いたデザインです。ひとめみただけでは瓦と見分けがつきません。
軽量でカバー工法にもぴったり!
ガルバリウム鋼板は軽量で丈夫です。家そのものにかかる重さが減るため、地震が起こった際に家に負担をかけにくくなります。
また、ガルバリウム鋼板はカバー工法にも向いています。カバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根をかぶせる工法で、「重ね葺き」ともいわれています。屋根の解体が難しいときや工事期間を短縮したいとき、廃材を出したくないときなどに有効です。薄く軽量のガルバリウム鋼板はカバー工法にぴったりの素材といえます。
おわりに
瀬谷区でガルバリウム鋼板を使った屋根工事をするなら、ダイレクトハウスをご利用ください。カバー工法はもちろん、葺き替え工法にも対応しています。10年間の保証付きのため、工事後も安心してご利用いただけます。詳しい料金表や工事の流れについては、ホームページをご覧ください。
【屋根工事専門店・ダイレクトハウス】
横浜本社(瀬谷区) 0120-258-546