屋根塗装や葺き替え工事など、屋根の修理にはどのくらいの期間がかかるのでしょうか。ここでは、基本的な屋根工事の期間や注意点についてご紹介します。
パッと読むための目次
屋根塗装には10日間ほどが必要
屋根工事の中でも行われる頻度が高い屋根塗装。業者によるものの、屋根塗装の着工から完了までは10日間ほどかかるのが基本です。
まずは近隣へのあいさつや資材の搬入などの準備からはじまり、足場の設置や屋根の洗浄、養生など、実際に塗料を塗る前にはさまざまな工程が必要です。塗装時にも下塗り・中塗り・上塗りなどの作業があるほか、一度塗ったら乾かすための時間もかかります。最後には縁切りや点検、足場の撤去などもあり、それぞれの工程が1日がかりで行われることも少なくありません。
もし極端に短い工期を提示してくる業者があれば、必要な工程をどこか省いている可能性もあります。できるだけそういった業者は避けるのがおすすめです。
葺き替えかカバー工法かでも日数は変わる
屋根を新しく葺き替える葺き替え工法や、既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせるカバー工法。屋根の形や面積などで工期は変動しますが、たいていは7日前後の日数がかかります。
葺き替え工法の場合は足場の設置から屋根材・防水シート・野地板などの撤去、新しい資材の設置などの工程があります。カバー工法だと屋根洗浄や下地・防水シート・屋根材などの取り付けなどの工程があります。カバー工法のほうが屋根の撤去がいらない分、工期が短くなるはずです。
ただ、どんな屋根修理でも雨が降ったら工期が延びる可能性があります。雨で塗料が流れたり資材が腐ってしまったりと、さまざまな悪影響が出るためです。そのため、慣れた業者は雨予報の際は無理やり工事を進めることがありません。
また、業者によっては土日や祝日に作業を行わないところもあるため、結果的に工事がはじまってから終わるまで2週間ほどかかることもあります。最短での工事を希望する場合は、天候や業者の勤務日なども気を配っておきましょう。
施工前に何日かかるか確認しておこう
基本的に屋根工事中はいつもと変わらない生活ができるものの、工期を把握できているほうが精神的に落ち着きます。契約の前に、工期がどのくらいかかるのかを業者に聞いておきましょう。また、契約書に工期をしっかりと記載してもらえば安心です。
おわりに
屋根工事の際は、最初に期間がどのくらいかかるか確認しておきましょう。瀬谷区を中心に屋根工事を行うダイレクトハウスでは、事前に屋根状況を調査した上で見積もりをご提示しています。工期についてのご要望があればご遠慮なくお問い合わせください。また、当社では熟練のスタッフが無理なく確実な屋根修理を行います。安心してご依頼ください。
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